日本医療機能評価機構は、休薬期間が必要な抗リウマチ薬「メトトレキサート」の過剰投与により、骨髄抑制を来した事例を「医療安全情報」で紹介。薬剤師に対し患者に服用方法を毎回確実に説明すると共に、患者に説明する場合は、服用方法に関する説明用紙などを活用するよう注意喚起した。
休薬期間が必要なメトトレキサートを連日服用し、患者が骨髄抑制を来したなど影響があった事例は7件。具体的には、関節リウマチの70代患者に「リウマトレックスカプセル」が初めて処方され、医師は患者に週1回服用する薬剤であることを説明したが、処方入力時のコメントに「週1回○曜日内服」と記載することを忘れた。
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