薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会の安全対策調査会は26日、サノフィのアレルギー専用鼻炎剤「フェキソフェナジン塩酸塩(小児用量)」(販売名:アレグラFXジュニア)のリスク区分について、第1類から第2類に引き下げることを了承した。製造販売後調査で、重篤な副作用が確認されなかったことなどを踏まえたもの。
同剤は、花粉、ハウスダスト等によるくしゃみ、鼻水といったアレルギー症状の緩和を効能・効果としており、7~14歳の小・中学生向けの用法・用量で販売している。今回、製造販売後調査の終了に伴い、リスク区分について審議した。
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