厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会は17日、1、2回目で異なる品目の新型コロナウイルスワクチンを接種する「交互接種」の実施を了承した。ただ、mRNAワクチン接種後に重篤な副反応が見られたなどの場合に限定しており、原則的に同一品目を使用するよう求めている。
国内の予防接種では、米ファイザー、米モデルナ、英アストラゼネカのワクチンが使用されているが、1回目接種後に重篤な副反応が確認された場合でも、2回目接種時に異なる品目を接種することは認められていない現状。
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