
新堰毅氏
第一三共エスファの新社長に4月1日付で就任した新堰毅氏は26日、本紙の取材に応じ、「製品供給体制を1日も早く正常化しなければならない」と述べ、製品供給力を高める取り組みを検討することを表明した。パートナー企業と話し合いながら、自社製品と取次販売品の包装集約化、取次販売品の一部品目整理を検討し、今年度中にも実施する考えを示した。
新堰氏は、「おかげさまでジェネリックメーカーの中でも上位となったが、売上規模(2021年度売上高828億円、対前年比15.9%増)に見合った事業基盤にあるのか問い直す時期。次の10年に向け新たなステージに進みたい」と抱負を語った。
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