大塚ホールディングス(HD)が既存治療で十分な効果を示さない高血圧患者を対象に、日米で開発している血圧に関与する腎交感神経を焼灼し、血圧を下げる低侵襲機器「超音波腎デナベーションシステム」が、米国食品医薬品局(FDA)で承認審査が行われることになった。承認されれば、世界初。同社の次期成長戦略品と位置づけられている。
同社は、血圧コントロールができず脳卒中、心筋梗塞などのリスクの高い患者に対する新たな治療法と位置づけ、健康寿命の延伸に向け高血圧の未充足課題解決を目指す。
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