◆「江戸の総鎮守」として称えられてきた神田明神。江戸時代から続く代表的な祭礼「神田祭」は2年に一度、5月に盛大に行われる。コロナ禍の影響でやむなく中断を余儀なくされてきたが、今年は4年ぶりに執り行うことが決まった
◆境内には医薬健康、病気平癒の神として崇敬されている「少彦名命」があるが、今年はご祭神が神社に祀られて150年の記念の年でもある。薬業界の関係者としても復活を心待ちにしていたに違いない
◆先日、関係者を集めてトークイベントが神田明神で行われたが、「神輿をかつぐ際のマスク着用はどうするか」を心配する声には、参加した医療関係者からは「日頃からの体調管理に注意し、当日具合が良くない場合は自粛してもらう。不安であれば事前の抗原検査を受けるなどすれば、かなり安全な状態でマスクなしで神輿をかつげるのでは」とのこと
◆神田祭は5月11日から17日までだが、感染症分類が5類に変更となる直後の祭礼だけに、全国の神社も注目しており、万全の対策での成功が望まれる。
4年ぶりに執り行われる「神田祭」
2023年04月10日 (月)
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