
自民党の「創薬力の強化育成に関するプロジェクトチーム(PT)」は10日の会合で、提言骨子案を示した。新薬の特許期間中の価格維持、中間年改定のあり方見直しなど具体的施策の実現を求めており、政府の骨太の方針への反映を目指し、来月中をメドに提出したい考え。
骨子案では、日本起源の医薬品の減少や世界市場に占めるシェアの縮小、希少疾病・小児分野等のドラッグロスのほか、高額医薬品による公的医療保険制度の持続可能性への懸念、後発品の供給不安、サプライチェーンの強靭化・医薬品安全保障を課題に挙げた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。