塩野義製薬は2月26日、小児の注意欠如・多動症(ADHD)患者を対象としたデジタル治療用アプリ「SDT-001」の製造販売承認を国内で申請した。
同アプリは、スマートフォンやタブレット上で操作するゲーム形式の治療法。乗り物に乗ったプレイヤーが画面上で、川や溶岩地帯など様々なフィールドを進み、障害物を回避したり、特定の対象物に反応したりして課題をクリアしていく内容。
認知機能において重要な役割を果たす脳の前頭前野を活性化するように設計されているという。
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