
アラクスは、OTC検査薬「チェックワン」シリーズのうち、排卵日予測検査薬「チェックワンLH」(第1類医薬品)の機能・デザインなどをリニューアルし、発売した。3ステップでの簡単な操作方法で、尿をかけての判定時間が従来の3分から1分に大幅短縮したほか、本体も手に取りやすいデザインに改良されるなど、機能性が大きく向上した。
排卵日予測検査薬は、尿中に分泌されるLHを検出し、LHサージを捉えるのが目的。従来品の「チェックワンLH・II排卵日予測検査薬」は、尿吸収体に尿をかける時間が5秒、判定結果の判明に3分かかっていた。
新発売の「チェックワンLH」は、昨秋に発売した妊娠検査薬「チェックワンS」用に開発した「SmartStick」を採用している。様々な機能性を持ったSmartStickは、検査過程が目で追えて結果も分かりやすいクリアボディで、キャップをスティック後方に装着することで検査時に尿をかけやすい長さを実現。鉛筆をモチーフにした六角形の形状なので、手に馴染んで操作がしやすい。
尿かけ時間は2秒で、判定時間は1分と大幅に短縮された。余分な尿は流れ落ちるので、尿垂れせずに清潔。判定結果を確認する判定窓は、ボディとの隙間がない一体型構造で、不意な尿の侵入を防止する。
判定窓の判定・基準ラインは、白色の背景の上に明るい赤色での表示に改良されたことで、判定結果がより分かりやすくなった。
税込み希望小売価格は、5回用2420円、10回用3850円。