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【かかりつけ薬剤師・薬局】東日本メディコム(DrugstarPrime2/DrugstarLead)

2024年03月25日 (月)

薬局全体で業務の進捗状況共有

 東日本メディコムが展開している対面型薬剤情報システム「DrugstarPrime(ドラッグスター・プライム)2」は先確認・先指導による業務効率化と、患者の服薬アドヒアランス向上に取り組む薬剤師を支援する機能が特徴の電子薬歴だ。クラウド薬歴DrugstarLeadとの連携で薬歴入力作業の手間を大幅に軽減でき、機械的な業務を効率化することで、対人業務を強化するために必要な「薬剤師の時間」を確保することが可能だ。

DrugstarPrime

 同システムでは薬剤師による薬物治療の最適化と、医師、看護師、ケアマネージャーとの情報共有をサポート。手順の可視化によって薬局内でリアルタイムな情報共有と薬歴の同時参照・並行入力が可能となっており、薬局内の円滑なチームプレイを支援している。さらにオンライン資格確認サーバー連携機能として、‟薬剤師から医師への伝達事項”連携に対応しており、オン資機能に対応する電子カルテ(Medicom-HRシリーズなど)を利用しているドクターに対しては、薬剤師からの疑義照会だけでなく、オン資サーバーに既定された4種の区分に対応した伝達事項を登録することが可能となっている。

 また、薬剤師の適切な介入によって、患者の服薬アドヒアランス向上を支援するクラウドコンテンツサービス「PU-MAP」を搭載している。「PU-MAP」は、製薬メーカーが製作したアドヒアランス向上コンテンツを、患者服用歴や過去の指導歴に応じて、最適な薬剤師の介入事例をサジェストするサービスだ。

 さらに、オプションで経営分析に欠かせない薬剤師ごとの業務量や、加算の算定件数など店舗ごとに集計した情報を日々クラウドサーバーに蓄積して、自動集計することで各店舗の業務量を一括把握することもできる。

時間、場所問わず薬歴管理が可能

 また、同社が展開しているクラウド薬歴「DrugstarLead(ドラッグスター・リード)」は、クラウドサーバーを利用することで“いつでも、どこでも”患者情報(電子薬歴)にアクセスでき、PC、タブレット、スマートフォンなどあらゆるデバイスで使用可能であることが大きな特徴。同社のDrugstarPrimeはもちろん、PharnesMXシリーズを利用している全ての薬局で導入可能となっている。

DrugstarLead

 「DrugstarLead」では、対面型薬剤情報システムの「DrugstarPrime2」と連携することで、薬局内サーバーとリアルタイムで同期できるというメリットを有している。最新の薬歴データが常時複製保存されるため、時間や場所を選ぶことなくいつでもどこでも、薬歴情報の入力・参照が可能。夜間や在宅の対応時にも安心だ。

 タブレットなどを用いてアンケートのペーパーレス化に加え、対面の服薬指導から薬歴承認まで、薬歴に関係する業務を効率的に完結できることも大きなメリットと言えよう。処方変更の説明やスタッフの自己紹介機能など、他店にはないサービスで患者とのコミュニケーションに活用することもできる。

 また、非接触アンケート機能「ヒアリングMe.」を搭載。患者が自身のスマートフォンで問診入力ができる“withコロナ時代”の感染対策にもつながる新サービスで、入力内容はそのまま電子薬歴に記載されるため、入力業務を削減し、時短効果も期待できる。

 さらに、DrugstarLeadに搭載されている「変更点帳票」は、かかりつけ薬剤師として患者とのコミュニケーションを円滑化するツールだ。患者にとって薬物治療のイベントである前回と今回の処方変更に着目し、患者一人ひとりに合わせた服薬指導を簡単に実現。服用時に間違いやすい「飲み方の変更、薬の変更」を視覚的に説明できる。

東日本メディコム(DrugstarPrime2/DrugstarLead)
https://www.e-medicom.co.jp/product/prime.html
https://www.e-medicom.co.jp/product/lead.html



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