医薬品医療機器総合機構(PMDA)は創薬力強化やドラッグラグ・ロス解消に向け、今年度から「治験エコシステム導入推進事業」を開始し、5月24日から医療機関の公募を開始した。被験者、製薬企業、医療機関、規制当局などのステークホルダーが協力して効率的に治験を行うための仕組みである「治験エコシステム」の早期導入が期待される中、国内で治験を実施しやすい環境を整備するのが狙い。
今回のモデル事業では、治験に積極的に取り組む医療機関を対象に最大3施設を選定し、治験にかかる経費や手続きの負担削減のために優先して改善すべき課題の特定や解決策を検討する。
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