中外製薬は15日、患者の年齢・性別・合併症などの条件に応じた副作用の発現時期、転帰、処置、詳細な経過の確認が可能な「副作用データベースツール」のスマートフォン版をリリースしたと発表した。医療関係者向けツールで、パソコンが手元にない病棟業務中、外部環境につながるパソコンがない診療の最中での活用を想定する。
同ツールは国内・市販後の32万件のデータを搭載している。今回、少しでも早く安全性情報にアクセスしたいという医療関係者の声に応えてスマホ版を開発した。
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