◆最近は「スマホ老眼」という言葉をよく耳にする。スマホの画面を長い時間見続けたことで目のピント調節がうまくいかなくなり、見え方に不具合を来すというもので、20~30代でも増えているという
◆このほか、近年注目されているものに、加齢による目の機能低下を称した「アイフレイル」がある。ロート製薬が10月10日の「目の愛護デー」を前に男女1000人にアイフレイルに関する調査を行ったところ、40代からは目の機能低下を感じる人が急増していた
◆PCやスマホが使いにくい、読書がしにくい、頭痛や肩こり、ストレスを感じるなど、日常生活や仕事、心身の健康にも影響が少なくない。目の健康状態の低下は「外出したくない」「意欲がなくなる」などQOL低下にもつながるだけに、アイフレイルの早期予防と早めの対処が重要になってくる
◆同調査ではアイフレイルの認知率は2割に満たず、老眼の認知率と比べて5分の1以下と低かった。目薬やCL関連品を取り扱う店頭からも積極的に啓発していくことを望みたい。
「スマホ老眼」と「アイフレイル」
2024年10月21日 (月)
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