厚生労働省は17日、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠」(一般名:モルヌピラビル)、MSDの「ラゲブリオ錠」(エンシトレルビルフマル酸)について、添付文書の使用上の注意を改訂するよう製造販売業者に指示した。
両剤については「重要な基本的注意」の項に「妊娠する可能性のある女性への投与に際しては本剤投与の必要性を十分に検討すること」と追記。投与が必要な場合には「投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと・妊娠している可能性がないことを確認すること」と記載する。
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