◆2025年がスタートした。令和も7年となったが、昭和ではちょうど100年を数える。平成生まれも30歳代に入って中堅に達し、社会や企業で活躍する中心になりつつある。光陰矢の如しとはよく言ったものだ。来週17日には1995年の阪神・淡路大震災から30年、2カ月後の3月20日には地下鉄サリン事件からも30年の節目を迎える
◆人は忘れる生き物だが、忘れてはならないこともある。自然災害や事件で得た貴重な教訓は、命に直結する仕事に携わる人間として、先達や現役世代が風化させずに次世代へ伝えていかなければならない責任がある
◆全人類が全ての疾病から解放されれば、薬業界は存在意義を失って消滅するが、数多の難病や新たなウイルスが発生する現実を鑑みれば、そのようなことは永劫不可能である
◆薬業界は創薬から製造、安定供給から、服薬、市販後の調査まで、人々の健康を守る使命と役割を担い続けていくことになる。本紙も業界発展に貢献するために、一助の責を果たしていきたい。
2025年がスタート
2025年01月08日 (水)
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