
長津氏
神奈川県薬剤師会は9日に臨時総会を開催し、会長候補者に長津雅則副会長を選任した。19年ぶりの会長選は長津氏、後藤知良副会長、元横浜市薬剤師会会長の寺師三千彦氏の三つ巴による争いとなり、第1回投票では過半数を獲得できた候補者がおらず、上位得票者の長津氏と後藤氏の決選投票にもつれこんだ。決選投票では長津氏が過半数の32票を獲得し、後藤氏と2票差の僅差で当選した。6月の通常総会で正式決定する。
2期4年務めた小川護会長の勇退に伴う会長選は、日本薬剤師会の常務理事を務める長津氏、県薬執行部として豊富な経験を持つ後藤氏、代議員25人を擁する横浜市が地盤の寺師氏の3氏が争い、投票前から混戦の様相を呈していた。
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