浜松ホトニクスは26日、東南アジア市場における事業基盤の強化を目的として今月18日に、シンガポールに同社100%出資の現地法人「HAMAMATSU PHOTONICS ASIA PACIFIC Pte. Ltd.(ハママツホトニクス アジア パシフィック)」を設立したと発表した。10月から開業する予定となっている。
東南アジア市場は、各国の人口増加や中間所得層の拡大を背景に、安定した経済成長が期待されている。また、製造業を中心とした産業の高度化やサプライチェーンの進展によって、世界的にも重要性を高めている。同社は、このような市場環境を中長期的な成長機会と捉え、今回、シンガポールに現地法人を設立し、東南アジアでのさらなる市場拡大および顧客ニーズの高度化に対応していく。
同社はこれまで、東南アジア市場において、欧米の現地法人を介した販売・物流体制を構築してきている。今回、新拠点を設立し、同地域における物流機能を集約すると共に、新拠点をハブとする販売・物流体制へ段階的に移行することで、コスト競争力強化やリードタイム短縮、顧客満足度の一層の向上を目指していく。
今後、同現地法人を起点として、東南アジア全域におけるサプライチェーンおよびサービス体制の最適化を進めていく。また、将来的には、地域市場の成長に応じて機能を拡張し、グローバルにおけるさらなる競争力強化を図っていく。
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