京都大学と堀場製作所は27日、包括連携の取り組みとして推進する学内公募型共創研究「HONMAMON(ほんまもん)共創研究」の2026年度採択テーマとして3件が決定したと発表した。
両社は23年10月、未来社会の共創に向けた包括連携協定を締結している。取り組みの一環として創設した学内公募型共創研究「HONMAMON共創研究」では、京大内の研究を対象に、革新的かつ独創的な基礎研究テーマを公募している。厳正な審査を経て、将来の分析・計測・制御技術の革新につながる可能性を有する共同研究テーマを採択している。
3回目を迎える26年度は、新たに3件の共同研究テーマを採択した。初年度(24年度)に採択した5件、25年度の3件と合わせ、合計11件の共同研究テーマについて、堀場製作所およびグループ会社から共同研究者を指名し、京大の研究を支援していく。
なお、24年度に採択した研究のうち1件は、社会実装を目指す「発展研究」へ、6月に移行する予定となっている。
採択されたテーマは次の通り。
▽高強度量子光源による分光法の研究―衛藤雄二郎氏(理学研究科准教授)、共同研究者:濵内翔太氏(堀場製作所開発本部テクノロジーイノベーションセンター先行開発部 Common IRLAMチーム)
▽高速高感度な中赤外分光技術の開発―時田茂樹氏(化学研究所教授)、共同研究者:村上政直氏(同社先端材料・半導体技術本部先端材料ソリューション部 Optical Solutionチーム・サブリーダー)
▽メカノバイオインフォマティクス―新宅博文氏(医生物学研究所教授)、共同研究者:楊建東氏(同社バイオヘルスケア技術本部製品開発部Product Developmentチーム)
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