厚生労働省は16日、大正製薬の躁病・躁状態治療剤「リーマス錠」(一般名:炭酸リチウム)などについて、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
炭酸リチウムを有効成分とする大正製薬の「リーマス錠」、トクホンの「炭酸リチウム錠『大正』」、藤永製薬の「炭酸リチウム錠『フジナガ』」については、「禁忌」の項目から、妊婦または妊娠している可能性のある女性を削除。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に限り、適切な周産期管理が実施可能な医療施設と連携するなどの条件下で投与可能とした。また、「特定の背景を有する患者に関する注意」の項目を新設し、妊娠する可能性のある女性に対して、催奇形性について投与前に十分説明するよう注意喚起を求めている。
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