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独ハウプト社が日本BI子会社の製造工場を傘下に

2006年10月13日 (金)

 欧州の大手受託製造企業の独ハウプト社は、日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)の子会社のベーリンガーインゲルハイム製薬(山形県)の注射剤専門工場である取手工場(茨城県)を2007年1月に傘下に収め、日本に受託製造拠点を構えることになった。日本での事業拡大を狙うものとみられる。

 日本BIによると、ハウプト社はドイツやフランスに五つの生産拠点を持ち、従業員は約800人、世界の大手企業とも受託製造契約を結び、製品を供給している。日本には製造拠点はなかった。

 取手工場では低血圧に用いる「エホチール」、去痰剤「ビソルボン」、抗血栓剤「ペルサンチン」などを製造している。新規に開発された「高周波連続滅菌機」を導入し、従来は不可能であったアンプル一貫連続自動化生産に世界で初めて成功した実績を持つ。

 ただ現状として、日本BIでは注射剤製品の割合が低下し、拡大が見込めない状況があり、取手工場の有効活用を図る必要があると判断。その中で、ハウプト社が日本でビジネスを拡大させたい意向を持っていたことから、10日にBI製薬の取手工場を会社分割する形での譲渡契約を結んだ。

 07年1月に同工場はハウプト社の傘下に入る。ハウプト社では、日本BIの受託製造ビジネスを継続しながら、日本市場へのビジネス展開を図ることにしており、取手工場はその戦略拠点になる。約30人の従業員はハウプト社に引き継がれるという。譲渡額は非開示。




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