日本メドトロニックは9月16日、耳鼻咽喉科(ENT)領域における新しい手術用デバイス「ApexCutブレード」の販売を開始した。
同製品は、同社のニューロサイエンスポートフォリオにおけるENT事業の新製品で、耳鼻咽喉科医との緊密な連携のもと、副鼻腔手術などにおいて医師が直面する課題の一つであるデバイス内部の詰まり(クロッギング)の軽減を目的に設計されている。
また同製品は、新たな刃先構造(tooth-to tooth mouth design)と、先端から基部へ切除を行う切削パターン(distal-to proximal cutting pattern)を採用している。さらに、湾曲ブレードには独自のFlexMetricテクノロジーを搭載しており、クロッギングによる手術中断の低減、医師の操作性と手技効率の向上が図られている。
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科の鴻信義教授は、「同製品は、内部構造の工夫により吸引効率の最適化を目指した点が特徴であり、今後の臨床評価が注目されます」と述べている。
また、同社ニューロサイエンスのポートフォリオの一つであるENT事業部ビジネスダイレクターの丸山雅史氏は、「同製品の導入により、医療従事者がより円滑に手術を行うことが可能となり、その先にいる患者さんに対して、より質の高い医療の提供に貢献できるものと期待しています」としている。





















