「ベンザブロック」からのみ切り型のせき止め液 武田薬品

2009年8月7日 (金)

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 武田薬品は、「ベンザブロックせき止め液1回量のみ切りタイプ」(指定第2類医薬品)を24日から新発売する。1回量をのみ切り包装としたことで、計量の必要もなく、忙しいときでも場所を選ばずに服用できる。咳止め効果も、鎮咳去痰成分に加えて抗炎症成分等を配合し、喉の痛みを伴う咳・痰に優れた効果を発揮する。

 同社の消費者調査によると、せき止め液の不満点として、「液がベタベタする」「携帯しにくい」「容器が汚れやすい」「1回分の量が計りにくい」などの声が上位を占めた。また、86・3%が「咳だけ残ることがある」と回答し、服用目的としては、「咳のため」「痰のため」「喉の痛みのため」などが多かった。

 そうした不満やニーズに応えて開発したのが、「ベンザブロックせき止め1回量のみ切りタイプ」。有効成分として、咳中枢に作用するジヒドロコデインリン酸塩やグアイフェネシンなどの鎮咳去痰成分に加え、痛みや腫れを抑えるトラネキサム酸を配合。喉の痛みを伴う咳・痰を抑える。カフェインを含んでいないため、就寝前の服用も可能だ。

 現在、トラネキサム酸を配合し、喉の痛みを伴う咳・痰の効能を取得している鎮咳去痰薬で上市されているのは、同社が99年1月に発売した「ベンザブロックせき止め液」と、02年9月に発売した「ベンザブロックせき止め錠」だけ。

 1回量のみ切り包装を採用したことで、[1]計量の手間がなく簡便[2]計量カップを洗浄する必要がなく外出先でも衛生的に服用できる[3]ボトルが小さくて携帯しやすい――などのメリットを生み出し、服用の利便性が高まった。食事のタイミングに制限されない用法となっているのも特徴。 税込み希望小売価格は、3本998円、6本1680円。

 広告については、「残ってしまったせきに」をキャッチフレーズに、「ベンザブロックせき止め錠」と共に紹介するテレビCMを9月から展開する。女優の仲間由紀恵さんをベンザブロックブランド共通のイメージキャラクターとして起用。ベンザブロックかぜ薬シリーズ(ベンザブロックS、ベンザブロックL、ベンザブロックIP)の広告と共に、特徴を分かりやすく紹介していく。

 ベンザブロックシリーズは、「かぜの症状に合わせて選べる」をコンセプトに、多くの消費者から支持を得ている。「ベンザブロックせき止め液1回量のみ切りタイプ」の発売によって、ベンザブロックシリーズをさらに充実させる方針だ。




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