◆衆院本会議で首班指名を前に、議場中央の最後列に座る鳩山氏に自民党の森元首相が声をかける場面があった。選挙戦で政権交代の象徴となった森氏と民主の関係だけに、興味深い一コマだった
◆厚生族の与野党逆転で目を引くのは、重鎮の丹羽雄哉氏がお膝元で大泉ひろこ氏に敗れたことだろう。初登院後の大泉氏にコメントを求めたところ、茨城県医師連盟の支援を踏まえ、「後期高齢者医療制度の廃止に何らかの形で関わりたい」と発言。児童家庭局企画課長の経歴を生かし、子ども手当創設にも意欲を見せた
◆日本薬剤師会が民主党とのパイプ役に目論む三井辨雄氏は、政権与党の国対委員長代理として、国会運営に携わることになる
◆鳩山氏は就任会見で脱官僚依存の決意を語る一方、「失敗することもあろうが、ご寛容いただきたい」と述べた。国民が選んだ政権だけに、しばし見守る必要はあるが、一度試してダメなら元に戻すというのでは困る。特に社会保障政策には慎重な判断を望む。
政権交代で社会保障政策は
2009年09月18日 (金)
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