マツモトキヨシホールディングス、日本調剤の両社は24日、業務提携に向けた協議を終了することで合意したことを発表した。両社は昨年10月30日、調剤併設型ドラッグストア出店などの店舗開発面、調剤事業の運営効率化のためのノウハウ共有、薬剤師及び登録販売者のスキル向上、ジェネリック医薬品の効率供給、さらには共同出資会社の設立など、提携に向けた詳細な協議を開始することを発表していた。
両社では「業務提携に向けて詳細な検討を進めてきたが、事業環境の変化などもあり、提携による具体的な成果を上げることは困難であるとの結論に至った」としている。