日本薬業研修センターは20日、富山、石川、岐阜、静岡、愛知、三重の6県の登録販売者試験結果を発表した。各県の受験者数および合格者数、合格率(カッコ内は昨年度第1回、第2回の合格率)は次の通り。
▽富山県:受験者数379人、合格者数150人、合格率39.6%(56.2%、49.3%)
▽石川県:390人、184人、47.2%(70.6%、61.0%)
▽岐阜県:512人、210人、41.0%(73.4%、62.8%)
▽静岡県:1097人、531人、48.4%(69.0%、55.5%)
▽愛知県:1078人、536人、49.7%(74.7%、60.8%)
▽三重県:305人、129人、42.3%(69.5%、54.1%)
今回の6県と、これまで発表された1道1府25県を合わせた全体の合格率は44.4%。依然として、昨年度第1回の68.3%、第2回の57.0%と比べると、低い数値となっている。
また、日本薬業研修センターが、既に合格発表を行った県全てに確認したところ、富山県と愛知県で2回目の試験が実施されることが分かった。両県とも試験日は、来年の2月9日の予定。