薬学共用試験センター(市川厚理事長、武庫川女子大学薬学部長)の定時総会が21日、都内で開かれた。2011年度事業・決算報告、12年度の薬学共用試験実施要項、事業計画などが承認されたほか、役員選任が行われた。任期を終えた市川氏は次期役員から外れ、新理事長は後日開かれる新メンバーによる理事会で決める。
総会で市川氏は、「実際の試験も3回終わり、一巡した中で、基本的には順調に運営は推移している。ただ全体的には大学、学生において若干のトラブルが生じつつある。(気持ちを)引き締めてほしい」と述べた。
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