第4回ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2012」の受賞者が決まり、このほど授賞式が行われた。最優秀賞は山谷泰賀氏(放射線医学総合研究所生態イメージング技術開発研究チーム・チームリーダー、38歳)が受賞したほか、優秀賞1人、奨励賞3人が選ばれた。このうち薬学系から水口裕之氏(大阪大学薬学研究科分子生物学教授、43歳)が奨励賞を受賞した。
同賞は、日本に拠点を置くドイツ企業の研究開発責任者グループが主導し2008年に創設された。環境・エネルギー、健康・医療、安心・安全のいずれかの分野における応用指向型の研究を進める、日本国内の大学・研究機関に所属する45歳以下の若手研究者が対象。今回は国内の34大学・研究機関から83件の応募があり、5件が選ばれた。
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