厚生労働省は国民健康づくり運動の基本方針を全面改正し、2013年度から10年間の「健康日本21(第2次)」を告示した。新たな視点として“健康寿命”に着目し、日常生活に制約のない期間を伸ばす考え方を打ち出した。また、癌・循環器疾患・糖尿病・慢性閉塞性肺疾患(COPD)の非感染性疾患へ対応するために、食生活の改善や運動習慣の定着といった一次予防と併せて、重症化予防に重点を置いた対策を推進する方向性も盛り込んでいる。
具体的目標には合計53項目を設定した。
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