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「打てども響かない」

2012年8月31日 (金)

◆実務実習の薬学生をいかに教育すればいいか、指導を受け持つ現場の薬剤師は日々工夫を重ねていることだろう。「打てども響かない」と苦心する声も聞こえる中、薬学生をうまく誘導し意欲を引き出した事例を、ある病院薬剤師から教えてもらった
◆その病院では、実務実習開始後数週間で薬学生を病棟に連れて行く。病棟担当薬剤師と一緒にベッドサイドを回り、実際の症例を前に病棟での様々な業務を体験させている
◆ある時、高齢の女性が手術目的で入院してきた。早速、薬学生と一緒に持参薬を確認すると消化器官用薬ファモチジンを1日40mg服用していることが分かった。指導薬剤師は「腎機能はどう?」と気づきを促す。腎機能を確認した薬学生は投与量の半減を医師に提案。それが受け入れられ退院時の紹介状にも記載された
◆薬学生の主体的な行動を促し、背後でそっと支える指導薬剤師の姿勢は素晴らしい。薬学生はこの症例をいつまでも覚えているだろう。それが将来、薬剤師として一歩を踏み出すための大きな糧になる。




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