ニプロは、10月1日付で「医薬事業部」を新設し、グループの医薬事業を展開してきた子会社のノウハウを集約。医薬品の販売を強化するため、来年4月1日付でニプロファーマの販売組織をニプロ国内事業部と統合し、医療機器と医薬品で並行的に行っていた営業活動と物流を一本化する。最終的には、ニプロと子会社のニプロファーマを完全統合する予定だ。
これまで同社は、ニプロファーマを中心に、子会社がグループの医薬事業を展開してきたが、今回の組織改編により、医療機器、医薬品、硝子器材の各事業部門が持つ経営資源やノウハウを新設の「医薬事業部」に集約する。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。