TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

山中京大教授、ノーベル賞‐“日本発”医療に弾みつく

2012年10月12日 (金)

 ノーベル医学・生理学賞の受賞者に、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を初めて作製した京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授、英国・ケンブリッジ大学のジョン・ガードン氏が選ばれた。受賞理由は「成熟細胞が初期化され多様性を獲得し得ることを発見したこと」。日本人の医学・生理学賞の受賞は、1987年の利根川進氏以来、25年ぶりのことで2人目の快挙となった。

 山中氏は2006年、マウスの皮膚細胞の核に4種類の遺伝子を導入する方法で、世界で初めて生体の成熟した細胞を、受精卵に近い状態まで戻したiPS細胞を作製した。07年には、同じ手法でヒトの皮膚から作製することにも成功し、研究をリードしている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術