薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会は22日、製造販売後調査を終了した一般用医薬品のリスク区分の変更を審議し、第1類の胃腸鎮痛鎮けい薬「チキジウム臭化物」と消炎鎮痛薬「ジクロフェナクナトリウム」を第2類に引き下げることを了承した。
チキジウムについては、製販後調査で重篤な副作用がなかったことに加え、類薬の鎮痛鎮けい薬「ブチルスコポラミン」が第2類に分類されていることから、厚生労働省はチキジウムも同様に第2類に見直す案を示した。
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