《メディセオ》には今年、31人が入社した(グループ医療用医薬品等卸売事業会社計78人)。長福恭弘社長は新入社員に対して、先の東日本大震災で粉骨砕身した社員は誇りだと述べた上で、企業が永続的に発展するためには、得意先の信頼に応えて役立つことが唯一の答えであることと、改革に挑戦するには焦らずに、まずは今の自分に課せられた仕事を覚えてしっかりとこなせるようになることが前提だと諭した。長福氏は最後に、「これからの人生は、皆が平等に持っている1日24時間をいかに濃密に真剣に使っていくかで決まる」とアドバイスして激励した。
渡辺秀一会長は、「家族をはじめ人を大切にする心、感謝の心、人を思いやる心が大切だ」「働くことは身体を動かすと同時に頭と心を動かすことであり、自分の存在意義でもある」「すぐやる。必ずやる。できるまでやる」の三つを端的に訓示した。
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