武田薬品の長谷川閑史社長は、「12年度が業績の底であることには変わりはないが、谷底の深さは昨年の決算段階で予想したより深く、なおかつ回復のスピードは緩やか」との現状認識を示した。
12年度営業利益は研究開発費が想定以上に拡大して下振れした。過去の傾向から予算を消化しないと判断したことが要因で、「痛切に反省している。二度と繰り返さない」と語った。
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