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鎌田総務課長「“在宅・かかりつけ”鍵に」‐中期的視点からの検討必要

2013年08月09日 (金)
鎌田氏

 厚生労働省医薬食品局の鎌田光明総務課長は6日、就任後初めて専門紙の共同取材に応じた。今後の薬局・薬剤師の業態・業務について「世の中の変化に応じて内容が変わらなければならない」との認識を示し、前回の診療報酬改定で打ち出された在宅医療への参画や、「健康日本21」で期待されている地域の「健康支援拠点」としてのかかりつけ薬局、チーム医療への参画などにどう取り組むかが鍵になるとの考えを示した。その上で、これらの取り組みについては、「来年度予算の概算要求に盛り込めるものは盛り込んでいきたい」との意向を示した。

 鎌田氏は就任に当たって、「国民の健康に深く関わる医薬食品局は、安全な医薬品を世の中に出すという重い役目があり、緊張感を持って当たらなければならない。緊張感を忘れずに取り組んでいきたい」と抱負を語った。


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