CRO/CSO世界大手の米クインタイルズのトム・パイク最高経営責任者が来日して日本メディアと初めて会見し、「約800人の医師を有し、従業員の教育も世界に誇れる。コスト削減など効率化でも顧客と信頼関係を築いている」と述べ、規模と質の両面から自信を示した。日本については、「売上高は世界で2番目と魅力的。将来を考える上でも非常に有力な市場」と重視する姿勢を示した。
世界100カ国に拠点を持つクインタイルズの総売上は、2012年期で37億ドルに達する。このうちCROビジネスが75%、CSOや保険者支援などのサービスが25%を占める。従業員は約2万7000人で、医師や博士号取得者を約1600人抱える。特にパイク氏は医師の多さを「競合他社で最も人数の多いところの8倍」と強調した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。