◆一般用医薬品のネット販売解禁が決まり、薬のネット購入に対する注目が高まる一方、ネットから入手できる医薬品には偽造薬が含まれている可能性があり、これによる健康被害も懸念されている
◆そうした中、ファイザーなど4社が行った「ED治療薬使用者の購入ルートによる偽造品への意識・実態調査」では、ネットでED治療薬を購入した人の約8割が、「購入したものは本物である」と回答。依然として自身が購入しているサイトの安全性を信じているという結果が出た
◆そのほかにも▽4人に1人がネットから購入したED治療薬で副作用を経験し、その際に約9割が副作用を放置していた▽副作用経験後も、ネット購入者の半数以上が同じサイトからの購入を継続していた――ことなどが判明した
◆今回の調査からは、偽造薬に対する注意・警戒はまだまだ低い状況が明らかになった。一般用医薬品のネット販売解禁が進む中、偽造薬に対する“自分は大丈夫”という意識等を改善するためにも、啓発活動の継続・拡大を期待したい。
偽造薬への注意・警戒を
2013年11月22日 (金)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
寄稿