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【製薬産業】“目利き力”で生産性向上‐包括的研究提携にも積極的 第一三共

2013年12月6日 (金)

西田氏

西田氏

 第一三共は自社探索力の強化と同時にオープンイノベーションの積極活用によって、ターゲットバリデーションをはじめとする創薬研究の生産性を高める。創薬共同研究公募「TaNeDS」、複数の外部研究機関との包括提携に加え、今年9月に新たに投資ファンドを通じた戦略的ベンチャー育成事業「OiDE」にも乗り出した。研究開発本部研究開発企画部の西田健一エクスターナルサイエンスグループ長はオープンイノベーション成功の鍵に「情報量の豊富さ」「質の目利き力」「アクセスと評価のスピード」を挙げる。

 革新的な創薬標的の探索が製薬企業内部だけでは難しくなる中、第一三共は2011年度にTaNeDSを立ち上げた。癌領域、循環代謝領域、先端医薬を中心に国内アカデミアが持つ有望なシーズや創薬研究に関する基盤技術を呼び込み、実用化に結びつけるために数年間の共同研究を実施する取り組みで、毎年200~300件程度の募集から約20件を採択している。以前に比べてアカデミアとの提携案件が大幅に増え、西田氏は「長期的な成果はまだ先になるが、探索研究の発展や基盤を支える技術を取り入れていくことが重要」とし、「短期的な成果として、われわれからアプローチできない日本全国の研究者、特に若手から有望な応募が来ている」と話す。


この記事は、「薬事日報」本紙および「薬事日報 電子版」の2013年11月13日号に掲載された記事です。記事の続きは、「薬事日報」本紙、「薬事日報 電子版」でお読みいただけます。




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