厚生労働省は1月31日、2012年度の保険医療機関、保険薬局の指導・監査等の実施状況をまとめ、公表した。5薬局が保険指定の取り消し処分、5人が保険薬剤師の登録取り消し処分を受けた。調剤報酬の返還額は約2億4000万円だった。
調剤報酬にかかわる個別指導を実施した保険薬局は1391件、薬剤師は2245人、新規指定個別指導を行った保険薬局は2376件、薬剤師は3588人、集団的個別指導を行った保険薬局は3702件、監査を行った保険薬局は9件、薬剤師は17人だった。
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