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早急に真相究明を

2014年3月17日 (月)

◆弱酸性の外的刺激だけで動物の体細胞から分化の記憶を消去して多能性細胞へ初期化したとされる「STAP細胞」。日本人若手研究者による快挙として世界を驚かせたのも束の間、一転して疑惑の的となっている。今や筆頭筆者が論文を撤回する意向を示す事態へと進展している
◆自然科学の分野では、ジャーナル誌に論文が掲載されただけでは発見が確かなものと認められたとは言えず、第三者による追試で検証され、再現性が確認できた段階で初めて信頼性が成立する。今回のケースは発見チーム以外の研究者による再現実験が成功しなかったことに加え、共著者の一人が論文に対する疑義を唱え、実際にミスが見つかっている
◆別の共著者は結論は揺るがないと表明しているようだが、STAP細胞が本当に存在するのか訝ってしまう
◆将来の医療にも大きく影響する可能性のある最先端の研究成果として注目を集めただけに、間違いだった場合、社会の落胆も大きいが、早急に真相を究明してもらいたい。




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