薬事法規・制度のほか医療保険法規・制度、薬剤師法・制度など国家試験出題基準の「法規・制度・倫理」分野の内容をもれなく取り込んだ薬剤師国家試験対応教科書の決定版!
法規・制度を中心に解説し、各項目の最後には 国家試験の過去問題を正しい形にした「出題正文」を掲載。法規・制度→解説→出題正文という流れで理解しやすい構成。
2014-15年版は特に、2014年6月施行のネット販売に係る薬事法改正の内容も取り入れるとともに、2014年11月施行予定の医薬品医療機器等法の概要も掲載。また、平成26年度診療報酬・調剤報酬改定の内容も盛り込んであります。
口絵カラー写真(劇薬、麻薬、向精神薬、覚醒剤、毒薬、毒物・劇物のパッケージのほか、けしや大麻草の植物、粗製モルヒネ、大麻樹脂、コカ葉、クラック、MDMA、幻覚キノコ等)付。
目次
第1部 薬学概論
第1節 薬学の歴史
第2節 薬剤師の活動分野
第3節 薬について
第4節 現代社会と薬学との接点
第2部 倫理
第1節 生命の尊厳
第2節 医療の目的
第3節 先進医療と生命倫理
第4節 医療行為
第5節 研究活動
第3部 薬剤師を取り巻く法律と制度
第1節 医療の担い手としての使命
第2節 法令の構成
第3節 薬事法(改正後:医薬品、医療機器の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律)
第4節 薬剤師法
第5節 医療法
第6節 医師法、歯科医師法、保健師助産師看護師法
第7節 血液供給体制
第8節 管理薬に関する規制
第9節 毒物及び劇物に関する規制
第10節 健康被害救済制度
第11節 薬害
第12節 製造物責任法
第4部 社会保障制度と薬剤経済
第1節 社会保障制度
第2節 医療保険制度
第3節 薬剤経済・医療統計
第5部 地域薬局
第1節 地域薬局・薬剤師
第2節 医薬分業
第3節 医薬品流通
第6部 医薬品の開発と生産
第1節 医薬品開発のコンセプト
第2節 医薬品の承認
第3節 承認後の制度
第4節 医薬品の製造と品質管理
第5節 規範
第6節 治験の意義と業務
第7節 治験における薬剤師の役割
【編集】薬事衛生研究会(’14.4)
【判型・頁】A4変型判 約600頁
【定価】3,520円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1260-3 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円