RAD-ARが調査
多くの一般の人たちはジェネリック医薬品(GE薬)とOTC医薬品の違い、OTC薬の分類、医薬品とサプリメントの違いなどを理解していない。くすりの適正使用協議会(RAD-AR)が行った「くすりに対する知識と意識に関する調査」で明らかになった。また、かなりの人たちが病院で処方された薬を、家族に渡してはいけないと知りながら譲渡した経験があった。こうした調査結果を踏まえ同協議会は、適正使用のための知識向上と“実践”のために「くすりの知識10ヵ条」を提言した。
調査は、一般の人たちの薬に対する知識と意識の現状と、「薬の適正使用」を推進していく上での課題を明らかにするために実施したもの。6月6~8日にインターネットで一般成人900人(20~30代、40~50代、60代以上の男女各300人)が対象となった。
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