◆全国レベルの学術大会取材時に、15年近く音信不通だった相手と遭遇した。年相応にやや容姿が崩れ、開会前でホール内は薄暗い。にもかかわらず20数m前方に“誰か”を発見。後から聞くと、無季言子のこともほぼ同時に発見したのだという
◆見た瞬間、遠くに見える相手に「○○君?!」と心が呼びかけていた。それが通じたのかどうか定かではないが、これだけ年月が経ち、暗がりで、顔もはっきりしないのに分かる。何とも不思議だ
◆いま、古くからの知り合いであるはずの医師と薬剤師とが血糖測定等の簡易検査について相互不信に陥っている。住民の医療・保健を担ってきた両者の間に北風が吹き荒んでいるようだ。日薬は“情報拠点”も含め昔の薬局に戻るだけ、日医は地域医療の主役は医師、と表する
◆両者は何らかの形で意見交換しているようだが、日医側の発言から不信感は消えていない。コミュニケーションの重要性が指摘されるが、言葉を尽くせばいいのだろうか。対峙して思いを込める。互いに誰だったか思い出すかもしれない。
対峙して思いを込める
2014年10月20日 (月)
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