◆子供の予防接種のスケジュール管理は複雑だ。ワクチンの種類は多く、接種時期も限られる。かぜなどで接種のタイミングを逃してしまうと、ますますややこしくなる。保護者の一人として過去に、その煩わしさを実感した
◆誰か、その管理を支援してくれないものか。近年は、スマホで使えるアプリがあるようだ。検索すると「予防接種スケジューラー」「予防接種ナビ」などいくつかが引っかかってくる。具体的な接種スケジュールを提示し、接種の有無も管理してくれるらしい
◆もっとも、アプリを使いこなせない保護者や、医療従事者からの助言が欲しい保護者も存在するだろう。小児科の医師や看護師は忙しそうで聞きづらい。だとしたら、薬局薬剤師はその相談窓口になり得ないだろうか
◆「調剤で忙しい」。そんな声も予想されるが、健康支援拠点を目指すなら、視野の広さが必要だ。米国では薬局薬剤師がワクチン接種を実施していると聞く。今後、薬剤師は予防接種にどのようにかかわることができるのか。思考を深めてほしい。
予防接種にどのようにかかわることができるのか
2014年10月31日 (金)
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