興和は、ビタミンB1主薬製剤「キューピーコーワコンドロイザー」(第2類医薬品)を、今月から新発売した。鎮痛・抗炎症作用を持つ生薬ボウイ(防已)を、コンドロイチン配合剤で初めて配合している。
「立ち上がろうとすると痛む」「階段の昇り降りがつらい」「気候が変化したときに痛む」といった、膝などの関節痛や神経痛は、日常生活に大きな支障を来しかねないつらい症状であり、これらの痛みは軟骨成分が不足したり、炎症などを引き起こしたりすることによって生じ、加齢・運動・体重の増加など様々な要因によって引き起こされる。
新製品の「キューピーコーワコンドロイザー」は、活性型ビタミンB1(ベンフォチアミン)、ビタミンB12(シアノコバラミン)、ビタミンE(トコフェロールコハク酸エステルカルシウム)、関節軟骨成分の合成を促進するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムに加え、生薬のボウイ乾燥エキスを同時配合し、これら五つの有効成分が肩や膝など、関節部で生じている痛みや神経痛を総合的に改善する。
成人(15歳以上)1回3錠を1日2回、朝夕食後に服用する。税別希望小売価格は90錠3600円、160錠5400円。