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【ひたちなか総合病院】ひたちなか健康ネット、薬薬連携が進展‐地域全体への拡大が課題

2014年11月19日 (水)
茨城県薬剤師学術大会で報告された

茨城県薬剤師学術大会で報告された

 医療機関として2013年12月、国内で初めてISO22301認証を取得したひたちなか総合病院(茨城県ひたちなか市、302床)は、官民協働でBCMS(事業継続マネジメントシステム)の構築を進めてきたが、今年9月から地域での情報連携体制の構築に向け、まず地域薬局との薬薬連携プロジェクト「ひたちなか健康ITネットワーク」(ひたちなか健康ネット)を発足させた。ひたちなか薬剤師会等の協力を得て現在、40薬局が個々に同院と契約を結び、同院発行処方箋の約10%程度について処方内容や検査データの情報供給が行われている。16日につくば市で開かれた第25回茨城県薬剤師学術大会で、同院薬局長の関利一氏が報告した。今後、在宅、後方支援病院等に枠組みを広げ、地域全体としての連携体制構築を目指す。

 同院は人口約40万人の茨城県常陸太田・ひたちなか二次医療圏に属し、人口20万人のひたちなか市、東海村地区で災害拠点病院、二次救急病院、第2種感染症病床、地域支援病院等の機能を有する唯一の総合病院として地域医療を担っている。11年3月の東日本大震災時にはルネサスの工場被災、北5km圏内には東海村原子力発電所もあり、災害を想定した避難計画も今年8月に公表されているところ。


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