◆科学技術振興機構(JST)が主催し全国の中学生がチーム対抗で科学的思考力や技能を競う「第2回科学の甲子園全国大会」が12月5~7日、東京で開かれるが、このほど全都道府県の代表チームが決まった
◆この大会は、理科、数学など複数分野の競技に共同して取り組むことで、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気づき、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供することによって、科学好きの裾野を広げると共に、未知の分野に挑戦する探求心や創造性に優れた人材を育成することを目的にしている
◆今回は、各都道府県で選出された1チーム6人による47の代表チームが出場し、理科・数学などの複数分野にわたる筆記・実技競技に取り組み、チームごとに総合点を競い合う
◆各地の代表選考には総計2万人を超える中学生のエントリーがあったという。科学技術立国を目指す日本にとっては心強いものだ。15の協賛企業もあり、産学官が一体となった試みが将来につながることを期待したい。
第2回科学の甲子園全国大会
2014年11月21日 (金)
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