◆歯周病という名前を知っている、聞いたことがあるという人は多いだろう。佐藤製薬が行った意識調査(20~50代男女400人)でも、歯周病の認知率は高く、8割強の86・3%に達している
◆一方、同調査で歯周病の具体的な症状を質問したところ、「歯がむずがゆい」や「口の中がネバネバする」といった歯ぐき以外の症状については、歯周病の症状であるという認識が低かった。歯周病の症状を正確に理解している人が少ないことがうかがえる結果となった
◆歯科医の櫻井千春氏は、「歯周病は目に見える症状が出にくい場合が多く、言葉では知っていても、どこか他人事のように感じている人が多いのが現状」とする。他人事のように放っておき、後々後悔するといった人も多いのではないか
◆歯周病は治療するのは大変だが、意識することで予防できる病気だという。毎日の丁寧な歯磨き、さらには歯科医院での定期的な検査など対策はある。後悔することになる前に、歯周病に対する意識を変え、対策を実践していくことが必要だと思う。
歯周病の予防を
2015年04月15日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
新薬・新製品情報
人事・組織
企画
寄稿