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癌患者団体の連合組織発足‐意見を政策提言に反映へ

2015年5月27日 (水)

 国の癌対策等に患者の立場から政策提言することを目指し、癌種や地域の垣根を越えた連合組織「全国がん患者団体連合会(全がん連)」が発足した。今後、全国の患者団体が意見交換を行う「がん患者学会(仮称)」の開催や倫理委員会の参加に向けた勉強会等の活動を行っていく予定だ。理事長に就任した天野慎介氏(グループネクサスジャパン代表)は20日、厚生労働省内で記者会見し、「多様な意見を統合するプラットホームとして機能していきたい」と抱負を語った。

 全がん連は、癌治療やケアの向上を目標に、地域や疾患が異なる16の患者団体から構成される連合組織で、会員数は2500人に上る。顧問に、参議院議員の尾辻秀久氏、がん研究会有明病院院長の門田守人氏らを迎え、患者団体が自らの活動や経験を意見交換する「がん患者学会(仮称)」の開催、療養環境などを調査した「がん患者白書(仮称)」の作成を主な活動として行っていく。それら成果を国や自治体への政策提言に生かしていきたい考えである。


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