◆日本薬局協励会(協励会)の第66回東京全国大会が6月20、21の両日、東京ビッグサイトで開催された。式典をはじめ、混合協励会や懇親夕食会、各分科会や特別講演など盛りだくさんな内容で、2日間の大会を盛り上げた
◆66回を数えた今大会では「継往開来―未来を切り開く協励の心」をテーマに掲げた。継往開来という言葉には、“過去のものを継続し、それを発展させながら将来を開拓していく”という意味があるという
◆過去だけに固執するのは良くないが、“継続は力なり”という言葉もあるように、続けていくことが大きな力となる場合も多い。また、そうした力が新たな未来へとつながる道を切り開いていくのだと思う
◆医薬品のインターネット販売解禁や会員の減少など協励会が置かれている現状は厳しい。しかし、協励会には66年という歴史があり、その間に築き上げてきたものがある。それらを大切に継続しながら未来へ向かって新しいものへ挑戦するという姿勢で、協励会の今後のさらなる発展・繁栄を期待したい。
継往開来をテーマに
2015年07月03日 (金)
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